どこまで利己的であるべきか?

前々回の『利己的=利神的』という記事を読んで、

こういう疑問を持った方がおられるかもしれません。

 

 

「どこまで利己的であるべきか?」

 

 

※ここで言う「利己的」とは、

 「自分の利益だけを優先する」という意味ではなく、

 「自分の気持ちを大切にする」とか、

 「自分に正直になる」という意味で使っています。

 

 

これについては、当人の今の生き方や身を置いている環境が

どうなのかによって大きく変わってきます。

 

 

例えば、会社勤めをしている人と

私のように自営業をしてる人とではそもそもの自由度が違いますし、

同じように一人暮らしの人と家族と暮らしている人でも違います。

 

また、どんな環境にいたとしても、

自分の気持ちに正直に生きている人なのか、

周りに合わせて生きている人なのかによっても違います。

 

 

ただ、どんな人にも共通して言えることは、

 

 

「今の生き方にほんの少しだけ利己的をプラスする」

 

 

ということです。

 

 

今まで自分の正直な気持ちをずっと無視し続けていた人なら、

たまには自分の正直な気持ちを聞いてあげて、

それを実際に行動に移してあげる。

 

いきなり100点満点を目指すんじゃなくて、

最初は1点でいいんです。

 

 

0点→1点

 

 

この「0」から「1」が最も重要なポイントです。

 

 

まずは、他者との関係がない、一人の場面で試すといいですね。

 

 

「今食べたいのか?動きたいのか?叫びたいたのか?

 ひと休みしたいのか?寝たいのか?」

 

 

こういうシンプルな欲求を、

自分一人の時に満たしてあげることからはじめてみる。

 

 

「今どういう気分?」

 

 

「今どうしたい?」

 

 

これを自分の心にちゃんと聴いて、

自分が今居る生活の中で出来る範囲で

実行に移してあげるだけで十分です。

 

 

 

 

それに慣れた来たら、

他者と絡む場面でも自分の正直をちょっとずつ表現してみる。

 

 

この時に注意を払うのは、自分の「感覚」です。

 

 

「これ言ったら、まずいよなぁ」と感じるなら、

今はまだやめた方がいいかもしれません。

 

 

「うん、今日はちょっと言ってみよう」

と素直に感じる時は、やってみてもいいかもしれません。

 

 

そしてもう一つ大切なのは、自分の正直を表現する時には、

相手に対する「コントロール」を入れないことです。

 

 

「私はこう思っているから、あなたもこうしてください」

 

 

だと、相手へのコントロールが入りますが、

 

 

「私はこう思っていますが、あなたはどうですか?」

 

 

なら、自分の思いを表現しているだけで、

相手へのコントロールはありません。

 

 

そういうスタンスで自分を表現して、結果は相手に任せる。

 

 

では、なぜ「コントロール」がダメなのでしょう?

 

 

それは、相手の「自由」がなくなってしまうからです。

 

 

言っている人は自分の気持ちを表現しているだけのつもりでも、

言われている相手は「自由を奪われた」と感じるだけで苦しくなる。

 

場合によっては、その言葉を

否定や攻撃のように感じるかもしれません。

 

 

だから、相手の「自由」を尊重した上で、

結果はまかせる言い方を心がけるといいですね。

 

 

ただ、いくら自分が相手の自由を尊重していると思っていても

傷つく人はいるので、自分の感覚という「センサー」を

日々研ぎ澄ませておく必要があります。

 

ちなみに、この「センサー」は、

利己的になる(自分の気持ちを満たしてあげる)時間を

毎日毎日積み重ねることで勝手に研ぎ澄まされていきます。

 

 

 

 

あとは、正直をどうしても伝えられない時は、

嘘をつくのもアリですね。

 

 

例えば、友人に誘われても行きたくない時に、

「今日は行きたくない」が素直に言えないなら、

 

「今日はお腹が痛くて調子悪いから」と嘘をついて、

自分の「行きたくない」という気持ちを尊重してあげる。

 

 

 

 

最後に。

 

 

こういう疑問を持った方もおられると思います。

 

 

「利己的な人には、どう接するべきか?」

 

 

※ここで言う「利己的」とは、

 「自分の利益だけを優先」するという意味です。

 

 

私なら、そういう人の

そういう部分をなるべく見ないようにします。

 

もしも、その人の良い部分を見られるなら、

そこだけに注目するようにします。

 

もしも、その人の良い部分を見られないなら、

その人にはなるべく注目しないようにします。

 

その人のことを見たり、

その人の利己的な部分を誰かと語るよりも、

自分がいいなぁと思うもの、好きなもの、愛するもの、

熱中できるものに注目するようにします。

 

これは、「その人」という対象から逃げるのではなくて、

注意を他に移すという感覚です。

 

 

もちろん、その人に「利己的な部分を直しない!」とは言いません。

 

 

そんなことを言うと、

その人の「自由」が奪われてしまいますから。

 

 

以上、前々回の記事の補足でした。

 

 

 

 


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

カレンダー

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

プロフィール

ブログ内検索

リンク

最近の記事

カテゴリー

過去の記事

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

おすすめ

アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)
アミ小さな宇宙人 (徳間文庫) (JUGEMレビュー »)
エンリケ・バリオス
アミの優しい言葉の全てに、宇宙の真理があふれています。読むたびに新しい発見があり、何度読んでも心に響きます。アミに逢いたいなぁ。

おすすめ

メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道
メッセンジャー―ストロヴォロスの賢者への道 (JUGEMレビュー »)
キリアコス・C. マルキデス
世界一のヒーラーと呼ばれたダスカロスについて書かれた本。最初は用語が難しくて読みにくく感じますが、読み進めていく内にダスカロスの魅力に引き込まれていきます。出来ることなら生前にお会いしたかった。スピリチュアル初心者にも上級者にもおすすめです。

おすすめ

ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-
ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる- (JUGEMレビュー »)
エックハルト・トール
「いまに在る」とは?それを教えてくれる名著です。

おすすめ

シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ―真実の愛であなたが変わる
シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ―真実の愛であなたが変わる (JUGEMレビュー »)
トニー オーツセン
人は何の為に生まれて来たのか?死んだらどうなるのか?迷いの中にいた時に出会った本です。シルバーバーチが私の人生観を大きく変えてくれました。白樺の名前はここからいただきました。

おすすめ

Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫)
Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫) (JUGEMレビュー »)
河合 隼雄
我が子と接することに悩む方、誰かを教育する立場にある方、親との関係に悩む方は手に取ってみてください。きっと肩の荷がおりますよ。

おすすめ

おすすめ

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]
ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD] (JUGEMレビュー »)

甘くて切なくて悲しくて優しい物語。エンディングで流れる、くるりの『ハイウェイ』が心に沁みます。

コメント

トラックバック

その他

ブログを携帯で読む

qrcode