この世に生まれた意味とは? その2

 

昨日の続きです。

 

 

 

 

今日も『ラムサ ホワイトブック』より。

 

 

 

 生徒 でもラムサ、私は幼いころから、

 この場所から離れたいというふうにずっと感じてきました。

 

 ここは自分の故郷ではなくて、

 どこかほかの場所に故郷があるのでは、

 というふうに感じてきたのですが。

 

 

 ラムサ 確かにほかの場所はある。

 生きることはたくさんの異なるレベル、

 たくさんの場所で絶え間なく続いている。

 

 それはひとつの真実だ。

 だが、私はあなたにもうひとつの真実を教えてあげよう。

 

 もしあなたが本当にここにいたくなかったのだとすれば、

 あなたがここに戻って来ることはなかっただろう。

 

 あなたの存在の内にある生命力は、

 この人生を体験することで学び、

 この人生から幸せを得るためにここにいるのだ。

 

 あなたは、高次元の存在で、

 ほかの場所からここにやって来たはいいが、

 結局はここがつらい場所だとわかっただけであった、

 というふうに思っているのか?

 

 高次元の存在ならば、

 自分がどこにいようとも幸せを見つけるものだ。

 

 

 この天界が困難な時代を迎えるとき、

 ほかの場所へ行くことを考えるのは楽しいことかもしれない。

 

 というのも、そう考えればここでの人生も

 少しは耐えやすくなるからだ。

 

 だが、われわれは最終的には、自分がどこにいようとも、

 それをどんなものにするかを決めるのは自分なのだ、

 と気づくことになる。

 

 つまり、人生は自分の選択によって、

 よくも悪くも、幸せにも不幸にも、

 わくわくするものにも、つまらないものにも、

 どんなものにでもなるのだ。

 

 人生の中での自分の体験を決定するのは、

 われわれの態度であり、価値判断なのである。

 

 

 

 

 この場所は、自らがその一部になるにはすばらしいところだ。

 

 ほかのすべての場所と同じように、

 ここでも「父」は花開いている。

 

 「父」はあらゆる場所に存在するからだ。

 

 マスターよ、そのことを学べば、あなたは賢い女になる。

 

 ほかの場所があるのを知っていること以上に

 偉大な美徳とは、この人生を利用して、

 それをできる限り壮大なものにしていくこと、

 

 そしてこの人生のあらゆる部分を体験し、

 それを愛することだ。

 

 そうすれば、あなたはこの人生に満足するようになる。

 

 そしてあなたがこの天界を去るとき、

 戻ってきて体験する必要のあるものは、

 ここにはもう何もなくなるのだ。

 

 

 ここにやって来る者たちの中で、ある特定の生き方をし、

 その生き方が社会的に受容されているという理由だけで

 それを続ける者たちは、死の瞬間に苦しみ、後悔することになる。

 

 これをすべきだった、あれをすべきだった、

 この人を愛すべきだった、あの人と結婚すべきだった、

 というさまざまな思いが彼らを苦しめるのだ。

 

 こういったすべての「すべきだったこと」が、

 彼らをここに引き戻すことになり、

 

 彼らはそれらすべてを完了するまで、

 「今できること」をここで体験するのだ。

 

 すべてが完了すると、彼らはもうここには戻ってこない。

 

 

 生徒 でも、そうだとすると、

 私は何か「すべきだったこと」があったからこそ

 ここに戻ってきたはずで、それが何なのか、わからないのです。

 

 

 ラムサ マスターよ、それは生きることだ。

 もしそれでは単純すぎて理解できないというのなら、

 

 生きるための理由を自分で創り出し、

 徹底的にそれを追い求めなさい。

 

 だが、それをやりとげてしまったとき、

 今度は何のために生きるのだろうか?

 

 また別の理由、さらに別の理由、

 そしてさらに別の理由、というふうに続いていくことになる。

 

 

 生徒 ということは、今回も

 私が成しとげられないかもしれないような、

 ここでやるべき何か特定のことなどないのですね?

 

 

 ラムサ 私の美しいマスターよ、

 叡智とは蓄積された感情のことだ。

 

 この天界にやって来るそれぞれの存在が、

 ほかの誰とも異なっているのはそのためだ。

 

 あなたがすでに体験して理解したことは、

 もう体験することはない。

 

 なぜなら、あなたはそれをやりたいという

 欲求を持たなくなるからだ。

 

 あなたがこれから理解していく必要のあること、

 つまり自分を満たし、叡智を与えてくれることを約束する

 さまざまな冒険は、つねにあなたを引きつける。

 

 そういった冒険は、あなたをわくわくさせ、

 あなたの興味を引き、好奇心をかき立て、

 心を奪うからだ。

 

 ただ在る状態でいるのを自分に許し、

 あなたの存在の内なるうながし、

 内なるフィーリングに耳をすませば、

 

 あなたの驚くべき自己を

 さらに偉大な叡智と永遠の喜びへと拡大していくために

 最も必要としていることを、

 あなたはいつも体験しているだろう。

 

 

 

 

 さて、マスターよ、あなたの困惑を解決するのに

 役立つかもしれない理解を、これから話そう。

 

 もしあなたが自分の存在理由を必要としているならば、

 その理由は永遠にあなたとともにあるものにしなさい。

 

 つまりそれは、「自己への愛」と呼ばれるものだ。

 

 自分自身への愛は永遠に生き続けていくのに対して、

 これになりたいとか、あれになりたいといった目的は、

 

 この人生の間に満たされ、

 どんどん別のものに取って代わられるだけだ。

 

 ずっとあなたとともにある

 ただひとつのものとは何だろうか?

 

 それは、さらに偉大な叡智、さらに深い自分への愛へと

 あなたを拡大してくれることを何でもやって、

 自分を豊かにしていくことだ。

 

 そしてそれは、最も厳しい目であるあなた自身の目から見て、

 自分を最も偉大なものにしてくれることを、

 何であろうと実行していくことなのだ。

 

 これは永遠に続いていくものである。

 

 マスターよ、あなたこそが人生の目的なのだ。

 

 

 

生きる意味が複雑になると、

自分の存在や経験の価値を認めるためには、

必ず「何か」が必要になります。

 

 

自分にくっついている「何か」。

 

 

その「何か」は例えば、

自分が得たものや成し遂げたもの、

 

家族、友人、パートナー、学歴、資格、仕事、実績、人脈、

持っているもの、身につけているもの、

他者からの評価、社会からの評価・・・などなど。

 

 

しかし、ラムサが言うように、

私たちがこの世に生まれた意味とは至極シンプルです。

 

 

その意味とは、ただこの人生を生きること、経験すること

 

 

私たちがこのシンプルな生きる意味に立ち返りさえすれば、

そのままの自分の存在や経験に

大きな価値を認められるようになります。

 

 

つまり、どんな自分でもオッケーになる。

 

 

「この人生を生きること」を人生の目的にすれば、

 

過去の最悪な経験にも、

どん底にいる(と自分が感じている)今の自分にも、

社会的に何の価値もない(と自分が感じている)今の自分にも、

 

大きな価値を見出せるようになります。

 

 

 

 あらゆる者が、これやあれを

 しなければならないという考えを超越すれば

 

 ——つまり自分の運命はこれだ、あれだという考えを超越し、

 「ただ在る」という本来の状態に入り、

 完全にその瞬間の中だけに生きるならば——

 

 彼らは、彼らがこれまで知っていた

 幸せや自由よりももっと壮大な幸せと、

 もっと壮大な自由を見いだすことになる。

 

 つまり、彼らは自由な人生の中へと解放され、

 生きるということのあるべき真の姿を

 見いだすことになるのだ。

 

 それこそが、あなたの目的である。

 

 「ただ在る」ことだ。

 

 

 

「ただ在る」

 

 

動物たちは最高の見本ですね。

 

 

 

 

「私の人生の意味ってなんだろう?」

 

 

いつか迷った時はラムサの言葉を思い出してみてください。

 

 


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