違和感

 

「なとなく嫌な感じがする」

 

「うまく言えないけど、しっくりこない」

 

「気が乗らない」

 

「なんかおかしい」

 

 

こういう「違和感」って、わかりやすい心の声です。

 

 

違和感を感じたら、

無視しないでちゃんと感じ切る。

 

 

物事の見方や思考の方向が

「自分の本音」とズレているのか?

 

自分に合わないものや、

必要のないものを選ぼうとしているのか?

 

物事や相手がおかしいのか?

 

それとも、おかしな相手に

無理矢理自分を合わせようとしているのか?

 

 

 

 

ちゃんと感じ切るとその理由に辿り着けますが、

こういった「違和感」をほったらかしにすると、

物事がズレたまま進行していくこともあります。

 

 

そして、その「ズレ」にも違和感を感じているのに、

またほったらかしにしたり・・・。

 

もっともっと進行すると、我慢するのが当たり前になる。

 

 

「だって、もう今更言っても・・・」と。

 

 

「違和感」が旬を過ぎると「不快感」になり、

「怒り」にもなり「苦痛」にもなり「無力感」にもなる。

 

 

これ、食べ物がどんどん腐っていくのにも似ていますね。

 

 

違和感がまだ旬な時期に

相手にそのことを素直に表現していると、

問題にならないこともよくあります。

 

 

「あの〜、いいですか?

 

 私はそのやり方、ちょっと違和感あるんですけど・・・。

 

 あなたはどうですか?」

 

 

こんな一言で物事があっさり終わるかもしれないし、

逆にその一言で、物事が思わぬ方向へと

展開していくこともあります。

 

 

「そうでしたか。

 

 実は私も少し違和感を感じていました。

 

 別のこんな方法もあるんですが、いかがですか?」

 

 

「あ、それいいですね!

 

 じゃあ、そうしましょう!」

 

 

でも、違和感が旬を過ぎていると、

こうすんなりとはいかないこともあります。

 

例えば「違和感」を我慢しすぎて、

感情が「怒り」や「憎しみ」や「復讐心」に変わっていると、

表現の仕方にもその感情が乗ってしまいます。

 

我慢している期間が長ければ長いほど、

腹の中で腐敗した感情ごと相手にぶつけたくなる。

 

 

 

 

「ちょっといいですか?

 

 実は私・・・ずっと我慢してあなたに合わせていたんです。

 

 でも、もう限界です。

 

 それやめてもらえません!?」

 

 

「はぁ!?

 

 じゃあ私だって言わせてもらいます。

 

 あなたのこういうところがずっと嫌だったんです!」

 

 

こんな風に、元々違和感を感じていたのとは

違うところで争いがはじまってしまう。

 

この例だと「それやめてもらえません!?」という

相手への「コントロール」も入っているので、

尚更こじれていきますね。

 

夫婦や家族でありがちな構図です。

 

 

違和感が旬が過ぎた時は、

自分の中で(ホッとして気が楽になる方へ)思考を転換したり、

別の何かで気分を変えることで感情を整える。

 

相手に表現するのはその後の方がいいですね。

 

 

 

 

私たちの人生の基盤は「自由」です。

 

だから、誰かからの「コントロール」でその自由を奪われると、

人って苦しくなるんです。

 

苦しくなって、怒って、憎んで、悲しんで・・・。

 

心に元気があるうちは、

自分をコントロールする相手に嘘をついて

その場その場をしのぐようになる。

 

でも、相手の支配が更に強く長期間になると、

支配されていることにも慣れていく。

 

そうやって「違和感」という

心の声を聴く力がどんどん弱くなり、感覚が麻痺していく。

 

それがずっとずっと続くと、人はやがて「無気力」になります。

 

 

「自己否定」や「無気力」から

「喜び」や「幸せ」に戻るには時間がかかります。

 

 

これは身体も同じで、

病気が重くなってから健康を取り戻すよりも、

症状が軽いうちに生活習慣を変えて治す方が簡単で早い。

 

 

心も「違和感」が旬のうちに対処するのがいいと思います。

 

 

そのためには、違和感という心の声をちゃんと聴いてあげること。

 

 

 

 

以前の記事で紹介した「ワクワクの法則」も役に立ちます。

 

お時間がある方は読んでみてください。

 

 

ワクワクの法則、中心意識

 

 


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