《流れ》につながり続ける

今日は『サラとソロモン』の訳者、

加藤三代子さんが書かれた「あとがき」をご紹介したいと思います。

 

 

 

サラとソロモン ー 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣

 エスター&ジェリー・ヒックス 著 加藤三代子 訳

 

 

 

 エイブラハムが教えている内容は主として

 「現実創造のテクニック」だと思われることもありますが、

 それだけでエイブラハムを説明しつくすことは到底できません。

 

 もちろん、願望実現テクニックとしての効果は抜群で、

 エイブラハムのメッセージの表層だけをなぞって

 目標達成のツールとして使うこともできるので、

 

 ビジネスや成功哲学に関心がある人々にも受けがよく、

 また、エイブラハムは「すべては波動である」

 という説明のしかたをするため、

 

 量子力学的世界観とも容易につながり、

 「科学的」でありたい人々にも比較的近づきやすい

 考え方だと見なされる傾向もあります。

 

 

 けれども、もっとよく見てみると、

 エイブラハムのメッセージにはとても深い

 スピリチュアルな奥行きがあります。

 

 

 本書で紹介されている

 

 「人生がうまくいくための鍵は、

  自分と《至福のエネルギーの流れ》とのつながりだけである」

 

 という一見単純な考え方は、

 実はよく考えてみると非常にラディカルです。

 

 なぜなら、私たちはこの物質界に「望むとおりの状態」という

 「形」が存在しないと幸せになれないと思っているのに、

 実はそうではない、という意味になるからです。

 

 

 けれども、この世レベルの「形」にこだわることを

 一度手放して、《流れ》だけを愛して、

 それといつもつながっていることを最も大切にしていると、

 

 逆に、この世の現実もどんどんよくなっていきます。

 

 

 願っていたこともいつのまにか実現していきます。

 

 そして、私たちはどんどん幸せになっていきます。

 

 

 それでも、その幸せの原因は、

 「外界の状況が改善されたから」ではなく、

 

 「常に《流れ》につながっていることによって、

  いつでも心の中は喜びで溢れているから、

  それが外界に反映されただけのことなのだ」

 

 ということを、エイブラハムは私たちに教えてくれます。

 

 そしてこれこそが、

 すべてのスピリチュアルな道が目指している

 

 《外界の状況には一切左右されない心の平安》であり、

 

 《真の自由》です。

 

 

 

 

 このようなあふれる喜びの泉を心の中に持つことができる方法を、

 本書『サラとソロモン』は、具体的に、明確に教えてくれます。

 

 そしてそれは、

 

 「今、自分が何を感じているかに注意を向けて、

  良い気持ちがする方を選ぶ」

 

 という実に簡単なことから始まります。

 

 このように本書の原則自体はとてもシンプルですが、

 それを徹底的に実践してみるならば、

 とても深い体験に導かれていきます。

 

 たとえば《無条件の愛》というような、

 途方もない概念のように思えたことも、

 どうすれば実行できるのかがわかってきます。

 

 そして、古今東西の聖人や賢者たちの多くが

 異口同音に勧めてきた「神を愛しなさい」ということが、

 なぜそんなにも大切なことだったのかも実感されてきます。

 

 「神を愛する」とは戒律を守ったり、

 特定の行為をすることではなく、ソロモンの言う、

 

 「《流れ》につながったままでいること」であり、

 

 聖なる存在に対して熱烈な恋愛感情にも似た

 強烈な愛を抱いていた聖人たちのように、

 

 外界で何が起こっても、

 心の中で愛を選び続ける、ということなのです。

 

 

 一人でも多くの読者の皆さんが、本書を通して、

 この《愛》とのつながりを見つけだし、

 

 それが自分にとって何を意味するかを

 感じていただきたいと願っています。

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

「神を愛する」とは戒律を守ったり、

 特定の行為をすること

 

 

ではありません。

 

 

「神への愛」は、

 

誰かから強制されておこなうものでもなく、

宗教やスピリチュアルの「教え」に従って

義務や責任のように「愛します」と誓うものでもなく、

 

自然に生まれるものなんです。

 

 

目の前の現実がどうであれ、

今の自分の心(気分、感情、思い)だけを大切にする。

 

望まない今の現実を変えようとすることよりも、

今の自分のネガティブな気分を変えることに注力する。

 

 

このことを日々ただやり続けていると、

自分自身も自分の人生も愛せるようになります。

 

自分自身や自分の人生を愛せるようになると、

「この世界っていいなぁ」と思えるようになる。

 

そうなると、自分やこの世界や宇宙の全てを創造した存在、

「神」に対しての愛や感謝は、自然に勝手に生まれます。

 

 

「神を愛そう。神へ感謝しなければ」

 

 

ではなくて、

 

 

「気づいたら好きになっていた」

 

 

という感じ。

 

 

 

 

自分に優しく、自分の心を大切にし続ける。

 

悪い気分になったら、いい気分になる方向へ思考を変える。

 

望まないことよりも、望むことを考え、語る。

 

人や物事の良い面だけを見る。

 

 

それが「《流れ》につながり続ける」ということ。

 

 

動物たちはそれのいい見本ですね。

 

 

 

 


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