現実になる前に感じる

 

「相手と対立せずに

 この問題を解決するにはどうすればいいでしょう?」

 

 

先日、あるお客さまからこういう質問を受けました。

 

 

「そうですね。

 ちなみに、その問題はずっと続くものですか?」

 

 

「いいえ。このままいけば

 だいたい1年後には終わると思います」

 

 

「じゃあ、1年後の自分、

 問題から解放された後の自分の

 身体の感覚や気持ちを想像してみてください」

 

 

「・・・(身体を伸ばしながら)

 あぁ〜!やっと終わったぁ!」

 

 

「そう、その感じです。

 今のその感じを時々思い出して、

 日に何度か感じる時間をつくってみるといいですよ」

 

 

「それだけですか?」

 

 

「はい。それだけです」

 

 

「それだけ?」

 

 

「はい。それだけです。

 でも、今、気持ち良かったでしょ?」

 

 

「はい・・・確かに(笑)」

 

 

 

 

 

「問題の波動と解決策の波動は違う」

 

 

とエイブラハムは言います。

 

 

「波動」というのは、全ての存在「そのもの」であり、

全ての存在が発している「エネルギー」でもあります。

 

私たち人間なら、

「波動」≒「感情」と言ってもいいと思います。

 

 

例えば、その人のことをよく知らなくても、

気難しそうな人とか愛想がよさそうな人というのは、

見るだけでなんとなくわかりますね。

 

あれは、その人が「主に抱いている感情」が、

雰囲気や空気感として

身体から発せられているからなんですね。

 

そして、私たちにはそれを感じ取る能力があるんです。

 

 

 

 

 

このブログでもよく書いている通り、

「今の感情」が「未来の現実」を創ります。

 

 

問題に注目している時の感情を想像してみてください。

 

 

「病気が治らない、痛い、苦しい、不自由だ。

 何でこんな目にあうんだろう」

 

「あの人はなんて理不尽な奴なんだ。まるでヤクザだ。

 なんとかして彼の間違いを正さないと、えらいことになる」

 

「どうやったら事業がうまくいくだろう。

 このままだと借金の返済もままならない」

 

「彼は誰にでも優しいから、他の子が彼を好きになるかもしれない。

 こんなことをもう考えたくない」

 

「夏休みの宿題いややぁ!

 学校行きたくない!」

 

 

こういう時の感情は、

悲しみ、苦しみ、絶望、怖れ、自己嫌悪、怒り、心配、不安など、

どれもネガティブなものばかりです。

 

その感情をまとったまま日々を送ると、

またそういう感情を感じさせてくれる現実を

未来に創造することになります。

 

 

 

 

 

それとは逆に、

問題が解決した時の感情を想像すると・・・

 

 

「いやいや、目の前にこんなに問題があるのに、

 解決したところなんて想像できません!」

 

 

確かに。

 

その気持ちもよくわかります。

 

 

解決の方法が見えないのに、

解決した後の自分を想像するのはちょっと難しいですね。

 

私たちには「ありのままの現実」を見て、

「どうやって?」を考える癖がありますから。

 

 

「どうやって?どういう方法で?どういう道筋で?

 この問題をクリアしていくの?」

 

 

そもそも思いついていたら、

こんなに苦しんでいませんしね(笑)

 

 

今は「どうやって?」は脇に置いて。

 

解決する方法や道筋は一切考えずに、

問題が消えた後の自分の体感覚だけを想像してみてください。

 

 

どうですか?

 

 

 

 

私の場合だと「問題を解決した後」に

想像できる体感覚はこんな感じです。

 

 

「はぁ〜(大きく息を吐き出す)」

 

「ホッとした」

 

「肩の荷がおりた」

 

「呼吸が楽になった」

 

「身体の力が抜けた」

 

「胸が温かくなった」

 

「伸びをしたくなった」

 

「大の字で寝転びたくなった」

 

「ニヤニヤと顔が自然にほころぶ」

 

「嬉し涙」

 

 

この時の「感情」が「未来の現実」を創ります。

 

 

 

 

 

 それがどうやって起こるかは考えないようにするんだ。

 

 ただこのショックな経験はもう過去のこと、
 万事は良好だと想像してごらん。

 

 きみはサラとツリーハウスで会いつづけ、
 きみの人生はどんどんよくなっていると。

 

 楽しくて安らかな考えを頭の中に保ってごらん。

 

 

 つらい考えが浮かんだら——つかのま、起こることだ——
 ゆったりその考えを取り除き、
 気持ちがよくなる考えに意識をまた向けることだ。

 

 そして、なりゆきを見守るんだ。

 

 

 それは大きく見えようと、小さく見えようと、
 いつもすぐに起こるんだ、サラ。

 

 城を築くのもボタンをこしらえるのと同じぐらい、
 たやすいことなんだ。

 


 楽しんでごらん。

 

 

 しあわせな結果をせいいっぱい思い描いてみるんだ。

 

 どうしてそれが起こるかは考えないでね。

 

 どのようにして起こるか、誰が助けてくれるか、
 いつ、どこで起こるか、は省くこと。

 

 何を心から望んでいるか、そこに集中するんだ。

 

 

 とりわけ大事なのは、安心感を得ることさ。

 ここでは万事良好だと。

 

 

    ————『サラとソロモンの友情』より

 

 

 

物事が起こる前に解放感や安心感を感じることは、

「願望を叶えたい時」にも使えます。

 

願望を実現する方法やその道筋は一切考えずに、

何かを達成した後の自分の感覚を感じるだけです。

 

 

問題を解決した先や何かを達成した先に

私たちが得たいもの、

 

それは「感情」や「感覚」です。

 

 

「今自分が感じている感情は、

 自分が望んでいるものだろうか?」

 

 

望まない現実に注目している自分に気がついたら、

望む現実を体験している自分の感情や感覚を想像して、

それを感じる時間をつくってみてください。

 

 

「望まない感情」よりも、

「望む感情」を意図的に感じましょう。

 

 

 

 

望みが現実になる前に。

 

 


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