自分のために生きる

 

 あなたのまわりのすべての人を

 よく見てごらんなさい。

 

 誰一人としてあなたの前に歩み出て、

 あなたの代わりに銃弾を受けてくれる人はいません。

 

 誰一人としてあなたのために死のうとする人はいません。

 

 もし彼らがあなたのために死なないのならば、

 なぜあなたは彼らのために生きるのですか?

 

 

 

         ————『マグダラの書』より

 

 

 

10年ぐらい前までの私は、

世間や他者からの評価を気にしたり、

誰かのために生きることが当たり前だと思っていました。

 

「自分のために生きる」

ということに抵抗を感じていたし、

そんなのは無理だと決めつけていました。

 

でも、そういう強い思い込みを捨てはじめた時から、

今の生き方へとつながる道が開けたように思います。

 

 

他者からの評価や、

家族や誰かのために生きることをやめて、

「自分のために生きる」方へと生き方を変える。

 

自分自身が高く評価したものを選択する。

 

 

そうすると、ちゃんと道が整っていくものなんですね。

 

今だから余計にそう思えます。

 

 

 

 

自分のために生きるのだから、

誰かにその正当性を証明する必要はありません。

 

家族や偉い人の意見や、

世間の当たり前から外れていてもオッケー。

 

 

「自分がやりたいから、やる」

 

「気が変わったから、やめる(笑)」

 

 

自分のための人生だから、自分の気分で決めたらいい。

 

 

・・・とは言え、今まで自分の気分や感覚を

信じてこなかった方(かつての私もそうでした)は、

自分が何をしたいのか、自分に何が合っているのか、

自分が何を望んでいるのかがよくわからないかもしれません。

 

そういう方の場合は、

日々の小さなことからはじめればいいと思います。

 

 

例えば、何をどのタイミングで食べたいのか?

家で食べるのがいいのか?外食がいいのか?

誰と一緒にいたいのか?何を喋りたいのか?

一人でぼ〜っとしたいのか?

運動をしたいのか?ゲームをしたいのか?

音楽を聴きたいのか?テレビを観たいのか?

元気なのか?疲れているのか?寝たいのか?

 

 

瞬間瞬間、自分の正直な感覚や感情を聴く。

 

 

このことを積み重ねていくと、

少しずつ自分の感覚を信じられるようになります。

 

自分の感覚が信じられるようになると、

自分そのものを信じられるようになります。

 

 

 

 

私が施術をする時は

自分の感覚を一番大切にしています。

 

自分の感覚を指針に施術部位やテクニックを選択し、

自分の感覚で施術を終えます。

 

色々学んで実践してきた結果、このやり方に辿り着きました。

 

今のやり方をしている時が今までで一番楽しくて充実しています。

 

 

でも、別の治療家Aさんが私の施術に立ち会ったとしたら、

私が感じたこととは違う方法を取るかもしれません。

 

例えば、私が右足の関節から施術をはじめたとしても、

Aさんは「この症状はまず骨盤から」と思うかもしれません。

 

また別の治療家Bさんだったら、

「左膝からはじめるべきだ」と思うかもしれません。

 

またまた別の治療家Cさんだったら、

「まず背骨を整えるべきだ」と思うかもしれません。

 

施術を受けているお客さんは、

「肩を揉んでほしいんだけどなぁ・・・」

と思っているかもしれません。

 

 

自分が感じたものよりも、

AさんやBさんやCさんのやり方を信じて施術をしたら、

お客さんの要求に従って施術をしたら、

 

それはもう私の施術ではなくなります。

 

 

そして世の中には、

数え切れないぐらいの施術法や治療法があって、

それぞれに理論とテクニックがあります。

 

「神の手」と呼ばれるような凄い治療家もおられます。

 

 

「Aさんの見立てが正しいんだろうか?」

 

「Bさんの言う通りにするべきだろうか?」

 

「Cさんのやり方に従おうか?」

 

「やっぱりお客さんに聞きながらやるのがいいのか?」

 

「一番ベストな方法は?」

 

「何を信じればいい?」

 

 

答えを外に求めた瞬間、私は迷子になります。

 

自分の感覚を信じずに、

他人の意見やネットの情報やテクニック本に答えを求めたら、

カーナビが壊れたみたいに道がわからなくなります。

 

 

日々の施術は、自分のフィーリングを信じることの実践。

 

これって、人生そのものだと思います。

 

 

私は自分のために施術をやっているんだと、

書きながら再認識しました。

 

 

これからも自分のフィーリングという指針を信じて、

自分のために歩いていこうと思います。

 

 

 

 


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