宇宙の妖精たち

昨日の夜は、

フジコ・ヘミングさんのコンサートを聴きに

なら100年会館へ行ってきました。

 

 

 

 

ピアノのこともクラシックのことも

ほとんど知らない私ですが、

この方のピアノを聴いて泣いたことがありました。

 

 

去年、あるお客さまが貸してくださった

「オーラの泉」を録画した何枚かのDVD。

 

その中にフジコ・ヘミングさんが出演されている回があって、

冒頭で彼女がピアノを弾いたんですね。

 

何の曲だったのかは全く覚えていませんが、

彼女が弾くピアノを聴いていたら、

自然にブワーッと涙が出ました。

 

不思議な感覚でした。

 

この人のピアノは凄いなぁと思いました。

 

その感覚を確かめたくて、今回チケットを取りました。

 

 

 

 

私の席は1階の後ろの方の1番右端、

ステージもまあまあ見える。

 

 

「これはリラックスして楽しめそう」

 

 

そう思っていたら、左隣のお客さんが登場。

 

二人連れで席に着く。

 

 

「なんか、うっすらと臭うなぁ」

 

 

臭いの元は、隣のお客さんの洋服のようです。

 

樟脳とホコリとカビを足したような、

古いタンスのような臭いです。

 

ここのところ鼻が少し弱っていたので、

これきっかけでクシャミでも出ようものなら大変。

 

ピアノを聴くどころではありません。

 

 

「衣替えしたところなんかな。

 しゃあない、マスクしよ」

 

 

やがて、徐々に客席の照明が落ちる。

 

 

下手からフジコさん登場。

 

 

待ちに待った演奏が始まりました。

 

 

「・・・あれ?」

 

 

1曲目の演奏が終わり、

2曲目、3曲目と演奏が進んで行く。

 

 

「あれ?あれ?」

 

 

・・・心が動かない。

 

 

私がピアノやクラシックの素人だから、

彼女の凄さがわからないだけなのか?

 

 

「・・・いやいや。

 ちゃんと集中して聴いていたら心にグッとくるはずや。

 

 世界のフジコ・ヘミングやで。

 

 生フジコの演奏やで。

 

 ・・・やっぱり、わからん。

 

 フジコさん、今日は調子悪いんかなぁ?」

 

 

「あ〜だ、こ〜だ」と考えている私。

 

 

その鼻に微かに届いてくる、古いタンスの臭い。

 

マスク越しでも届くその臭いの主は、

左目の視界で小さく動き始めました。

 

ピアニストのように両手の指を動かしながら、

次第に上半身までも前後左右に揺れ始める。

 

 

「・・・マジか(涙)」

 

 

そうこうしている内に、私の思考と感情は

「感動」とは全く逆の方向へと動いていく。

 

これを書いていても思い出せないくらい、

どうでもいいことばかりが頭に浮かんでは消えていく。

 

 

「フジコさんの演奏が、

 ただのBGMになってしもてるやん」

 

 

終いには、椅子の坐り心地まで悪くなってきました。

 

 

30分ぐらい演奏が続いた後、

フジコさんは下手に消えていく。

 

 

20分間の休憩を知らせるアナウンス。

 

 

「・・・あかん。もう、帰ろかな」

 

 

しばらく考えてから、踏みとどまりました。

 

 

「今は思考がネガティブサイクルに入っているから、

 ネガティブなものがどんどん寄ってきて、

 それが大きくなっているだけや。

 

 後半は、悪いところは無視して、

 良いところだけを見てみよう」

 

 

まずは、私の視界から

左のお客さんを消すことから始めました。

 

背もたれから身体を離して、

体勢を少しだけ前かがみに。

 

こうすると、前のお客さんとステージしか見えない上に、

臭いもほとんど感じなくなる。

 

おまけにフジコさんとの距離も近くなる。

 

 

前かがみになって、

何も考えずに彼女だけを見て、

ピアノの音だけを聴くことにしました。

 

 

おかげで、後半の演奏はコンサートとして楽しめました。

 

ちゃんと心にも響きました。

 

 

「途中で帰らなくて良かったぁ」

 

 

現実を良くするのも悪くするのも、

全ては自分次第。

 

 

後半に聴いたフジコさんの演奏は素晴らしかったです。

 

 

 

会場を出て家路に向かいます。

 

 

美味しいビールを早く飲みたかったので、

軽く走って帰ることにしました。

 

しばらく夜道を気持ち良く走っていると、

左の靴紐がほどけていることに気がつく。

 

足を止めて紐を結び直そうと、

歩道の縁石に左足を乗せる。

 

その途端、いきなり頭上から明るい光に照らされました。

 

 

「え!?なになに?」

 

 

急にスポットライトを浴びたような感覚です。

 

それも、舞台でも何でもない普通の道で。

 

 

見上げると、

真上にあった電光掲示板の表示が

明るい色に変わったところでした。

 

 

昼間に撮ったその電光掲示板です。

 

 

「へ〜、おもしろい!」

 

 

そして、靴紐を結び終わると同時に

再び暗くなりました。

 

靴紐を結びやすいように、その瞬間、

私だけのために手元を明るくしてもらったような、

本当にドンピシャなタイミングでした。

 

 

靴紐を結んだ後は、

走るのをやめてなんとなく歩くことに。

 

歩いている私が次の交差点に入るのとほぼ同時に、

信号が赤から青に変わりました。

 

 

「気持ちいい!」

 

 

自分一人が「いい気分」になるだけで、

こういう色んなことのタイミングが

「バチっ!」と合うようになる。

 

 

エイブラハムが何かの本の中で、

ソースと波動が合っている時(=いい気分の時)には、

道中にある無数の扉が、自分の進行に合わせて

勝手に開いてくれるように感じられると言っていました。

 

 

それはまるで自動ドアのように、

目の前で勝手に開いていく。

 

 

それとは逆に、

ソースと波動がズレている時(=悪い気分の時)には、

無数の扉を一つずつ自分で開けないと前には進めない。

 

時には開かないこともあるでしょうね。

 

 

 

引き寄せの法則の本質』より

 

 

 最終的にあなたが、

 

 

 「望みのものが得られないのは、

  自分のせいだ。自分だけのせいだ。

 

  そのことで、他人に左右される必要はない。

 

  他人の態度で、自分が『欠如』に

  心を奪われていることがわかったら、

  その思考を変えればいい。

 

  必要なら、そしてもし効果があるなら、

  望みのものが欠如していることに集中するよう、

  わたしに仕向けている人物から離れればいい。

 

  そうすれば、自由になれる。

 

  自由に望みのものを持てるようになれるのだ」

 

 

 と認めれば、自由が訪れるだろう。

 

 

 — 中略 —

 

 

 いったん決断すれば、

 それがどんなに小さな決断であれ、

 あなたはふたたび充電される。

 

 なぜなら、突然、何かに「イエス」と言うからだ。

 

 迷わずに「イエス」と言うとき、エネルギーが流れる。

 

 それが「神の介入」だ。

 

 あなたがすべての思考を一つの方向に向かわせるとき、

 わたしたちは「成り行きに任せなさい!」と言う。

 

 すると「誰もが」背後に回り、あたなの背中を押す。

 

 大きな推進力を感じるのはそのためだ。

 

 あなたが決断すると、

 「宇宙の妖精たち」が全員あなたを支えてくれるのだ。

 

 

 

私はこの「宇宙の妖精たち」という表現が大好きです。

 

 

靴紐を結ぶ時に明るく照らしてくれたのも、

信号をタイミング良く青にしてくれたのも、

「宇宙の妖精たち」のおかげだと勝手に思っています。

 

 

このブログを読んでくださっているみなさまも、

こういう小さな奇跡を日々経験されていることと思います。

 

(時には「絶対絶命からの一発逆転ホームラン!」

 のような大きな奇跡もありますね)

 

 

目には見えない「大いなる何か」が、

現実を上手くアレンジしてくれているような、

そんな不思議な経験。

 

 

「これは奇跡や!」って思うんですが、

 

 

エイブラハムによると、

 

 

 あなたに起こることはすべて、例外なく、

 あなたが抱く意図と信念の組み合わせに基づいて起こる

 

 

そうです。

 

 

でも、そこに別の力も働いてくれるんだと思うと、

心強いし楽しいですね。

 

 

私はこれからも

「宇宙の妖精たち」の登場を楽しみにしたいと思います。

 

 


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